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  • y-fujikawa

個性的なステンレス調ハイテーブル/デスク


こんにちは!

今回の納品事例は、エンドユーザー様からの直接のご依頼です。

前年より、お客様オフィスの小規模リニューアルに際し

オフィスチェアや食事・作業用の大型天板を納品させていただいておりました。


今回のご依頼も、そのリニューアルの一環で、エントランスからひときわ目立つ

ハイテーブルを製作してほしいとの相談でした。


デザイン・サイズ感共に、副社長様からのご要望を形に致しました。




◆サイズ

形状は円形のハイテーブル。高さは1250mm。

天板大きさはφ1200mm、天厚40mm。脚間は690mm φ76mm 

足置きになる貫の部分は高さ300mmで径26×51角

オフィスの他のデスク・テーブルとのバランスからみてひと際目を引く

サイズ感です。




◆素材

・天板

当初頂いたご要望は、ステンレスでの仕上がりを望まれておられましたが

天板表・裏面共にステンレス調のメラミン化粧板を使用することが

デザイン性を担保しながら、ご予算と強度面を考慮できる提案をご採用頂きました。


通常このようなステンレス調のメラミン化粧板は、壁面に使用することが多く

他のメラミンに比べて傷に対して強くない欠点がありますが、

イビケンさんの耐性のある金属性耐スクラブ化粧板 KKW-8920を使用することで、

天板は表面も傷がつきにくくなります。


芯材はMDF/ランバーコア。

木口も天板に使用したメラミンを共貼りで使用。ABSエッジを使用する場合、天板厚40mmに貼れるものとなると、別注のABSエッジ使用になってしまいコストが増えてしまいます。テーブルの形状も円形のため、機械を使用せず、手加工するため、共貼りを採用した。天板は接ぎではなく、一枚仕様のジョイント無しです。


・脚部

4本脚オールステンレス仕様、強度補強の為、天板下に受けパイプ4本。

足置きのパイプは、お客様からのたっての要望で赤色に塗装が必須でした。

ステンレスへの塗装も予算面を考慮し、この部分だけスチールを使用し日塗工B05-40Xを使用、艶は3部消し。アジャスターもクロームメッキを使用し、細部まで統一感を大切にしました。




・スツールもご所望

テーブルに合うスツールもご所望頂いておりますが、

一般のスツールではぴったりの高さの物がございません。

既製品では870mmの900mm少しないぐらいの高さのものが多く

一般的に天板と座面の高さの差が、270~300mm必要といわれていますので、

最低でも950mmの高さは必要。どのように別注で製作するか検討中です。




このようにトキハ産業では、一点モノからお客様のニーズをお伺いしながらも、真に求めるものが何かを考え、お客様とディスカッションの末、製品を作り上げていきます。

木製品にはじまりスチールなどの、木金混合や樹脂・ファブリックなど幅広く対応いたしております。


既製品で満足されない、特別なインテリア・什器・設備をお求めの場合はお気軽にお問い合わせ下さい。



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